医用分析装置/機械設計エンジニア

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検査装置の上流設計を任される、
元家電メーカーのエンジニア。

H.M.
2006年入社
株式会社日立ハイテク 那珂地区

前職は総合家電メーカーで、マッサージ機をはじめ様々な製品の開発に携わっていました。人の体や健康に関係する製品を開発していたこともあり、医療機器に興味を持ったことが転職のきっかけです。入社後は一貫して検査装置に関わり、2013年からドイツに3年間駐在し、2016年の4月に帰国しました。ドイツではプロダクトスペシャリストとして、納品された装置に関する問い合わせの窓口となり、あらゆる装置の課題に対応。設計をするのではなく、お客様の元に直接赴いて開発中の製品への意見などを聞き、当社とお客様の関係を深めることを手助けするような役割も担っていました。

帰国後は自動分析装置の上流設計に携わっています。次の製品に向けての仕様を決めていくなかで、お客様のキーマンと話をして要望を聞く、様々な分野の技術者グループの間を取り持って全体を調整する、といった役割です。立場によって違う意見を集約し、なにが本当に必要なのかをくみ取って設計に反映させます。転職してきて驚いたのは、社内全体のモノづくりへの半端ないこだわり。特に安全性、本当にちょっとやそっとでは壊れないように徹底的につくられています。高い品質や性能を実現するために、設計部だけではなく、調達部、製造部、品質保証部など関係するあらゆる部署が、厳格なルールをもって仕事をしている。私も、いい加減なことはできない、という気持ちが常にありますね。

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