全国屈指の”住みやすい街”で、
世界最先端のエッチングプロセスを開発。
H.I.
1995年入社
株式会社日立ハイテク 笠戸地区
瀬戸内の穏やかな海を見ながら、世界を変えるデバイス開発に挑む。
私たちの職場は、半導体製造装置のキーテクノロジーともいうべきエッチング装置を手がける笠戸地区。瀬戸内海に面した気候穏やかな山口県下松市にあります。実はここ下松市は、経済誌が発表する「住みよさランキング」で中四国エリア7年連続1位、全国でも上位につける街。出生率も高く、私も2人の子どもを育てています。
こんな暮らしやすい街に住みながら、向き合うテーマは常に世界最先端レベル。連日クリーンルームに詰めて、プラズマのガス圧や温度といった多様なパラメータを細かく調整しながら、顧客の要求仕様を実現するエッチングプロセスを追究。世界中の競合に打ち勝つにはスピードも求められるし、顧客をうならせるブレークスルーも必要です。
私は現在、台湾の世界的な半導体メーカーで新規工程の獲得を狙っていますが、ウェーハ面内の均一な加工性能で他社を大きくリードし、もう少しで本格導入というところまできています。
ここまで2年がかり。確かなゴールにたどり着くためにも、頼もしい仲間がほしいところです。エッチングやデバイスの知識・経験があれば言うことナシですが、プロセス設計の場合、化学の基礎さえあれば、あとはフットワークやコミュニケーション力次第で面白いほど化ける。研修などの手厚いバックアップ体制はまさに日立仕様で、私も米国の大学に留学させてもらいました。
瀬戸内の穏やかな海を見ながら、最先端デバイスの開発を通じて社会の進化に貢献。ぜひご一緒に、世界と勝負しましょう。