とことんこだわり抜ける環境で、
モノをつくり続ける。
K.K.
1993年入社
株式会社日立ハイテク 那珂地区
私たちは技術によって、見ることのできないものを見る、測れないものを測る、といったことを実現してきました。当社はそのために必要なものを、プリント基板や小さな部品まで、自前で設計してつくっています。技術屋として実現手段を自分で考案する、とことんこだわりをもって最後までやれるというモノづくりの環境は、とてもやりがいがあると思います。私は最初メカトロ関係のモノづくりがやりたいと思って入社し、現在はソフトウェア、ハードウェアの分野でわかれる50名ほどのメンバーを取りまとめる立場です。検査装置のような医療機器は、大きすぎなく全体を見るにはちょうどいいサイズ。
全体をまとめる仕事をやりはじめると、要素技術の段階から実際に市場に出る製品にしていくという、本当に最初からモノをつくりあげるという面白さを感じることができます。当社の検査装置は世界トップクラスのシェアであり、世界中のあらゆる国で使われています。日常生活では目にすることはあまりないですが、病院などで人知れず稼働し、血液検査などに使われている。やはり人の健康に関わるというのは、医療機器を開発するモチベーションのひとつ。これからもずっと製品に携わり、自分でモノづくりをしていきたいですね。